富士登山競走にはどんなシューズを履けばいい?
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@soraです。
今年も無事0関門を突破して富士登山競走山頂コースの出場権を獲得しました。
この大会は人気がありエントリー開始から15分程度で定員に達してしまいます。
スタートラインに立つには、この0関門のクリック合戦を突破しなくてはなりません。
僕は今年で4回目のチャレンジになりますが運良く連続して0関門を突破出来ました。
富士登山競走といえば登りしかありませんのでシューズ選びもマラソンやトレイルランニングとは異なってきます。
ところでみなさんは、どんなシューズを履いて走りますか?
初めて山頂コースにチャレンジする方にとって、どんなシューズを履けばいいのか悩みの種だと思います。
本題に入る前に富士登山競走の事をご存じない方のため簡単に説明しておきます。
富士登山競走(山頂コース)とは
今年で69回目になる歴史と伝統ある日本一過酷な山岳レースです。
この大会は、いきなり山頂コースには参加できないルールになっており過去3年以内に規定タイムで5合目コースを完走しておく必要があります。
山頂コースは過酷な上、関門設定時間が厳しい為に完走率が毎年50%前後と低いです。
コース
富士吉田市役所から吉田口登山道を経て山頂に至る距離21㎞ 、標高差約3,000m
関門及び制限時間
・五合目(佐藤小屋)関門:2時間20分
・八合目(富士山ホテル)関門:4時間
・山頂ゴール制限時間:4時間30分
主な参加資格
過去3年間の五合目関門通過タイムもしくは五合目ゴールタイム2時間25分以内
*2017年開催の第70回大会より2時間15分以内となります。
詳しくは大会ホームページをご覧ください。
コースの特徴
試走でトレランシューズとランニングシューズを比較した事があります。
スタート〜5合目まではロードメインなので圧倒的にランニングシューズが良かったです。
5合目からは砂れきが続きます。
砂れきは例えるなら砂利と砂が混ざってる状態です。
この砂れきに関してはどんなシューズでも、ずりずりと滑ります。
7、8合目は岩場が続きます。
コース最難関ポイントです。
岩場はトレランシューズの方がしっかりとグリップしてくれます。
トータル的に考えて、そこそこグリップ力のある軽いランニングシューズがいいと思いました。
・スタート〜馬返し:舗装路
・馬返し〜5合目:土
・5合目〜7合目:砂れき多し
・7合目〜山頂:岩場多し
使用率の高いシューズ
こちらのサイトでトップランナーの足元の写真が掲載されています。
上位10人のランナーのシューズです。
たぶんあってると思いますが、間違っていたらごめんなさい。
松本翔さん ミズノ ウェーブクルーズ
菊嶋さん ミズノ ウェーブスペーサー
宮川さん ミズノ ウェーブクルーズ
高橋さん アシックス ソーティマジックVR
大瀬さん サロモン セリエ
小原さん イノヴェイト X-TARON
小川さん サロモン センスプロ
江本さん アシックス ソーティジャパン
牛田さん イノヴェイト テラクロウ
渡辺さん イノヴェイト F-LITE
小川さんもサロモンのサポート選手ではなかったらアシックスやミズノのランニングシューズを選んでるかもしれませんね(笑)
上位選手以外ではターサージャパン、ターサージール、アディゼロ匠renとsenの使用率が高いです。
僕が履くシューズ
ターサーシリーズで採用されているデュオソール(黒いブツブツのやつ)は結構グリップ力があるので不整地でも威力を発揮します。
過去の大会はターサージャパンを履いていましたが、今年はより軽量なターサージールにする予定です。
アドバイス
富士登山競走ではレースと下山でシューズが相当ボロボロになります。
ゴール後は下山道を使って山頂から5合目のバスターミナルまで自走しなくてはいけないのです。
ですから新品のシューズはもったいないので、そこそこ使い古したシューズを使った方がいいです。
ランニングシューズを履く場合は標準のインナーインソールではぐにゃぐにゃしてしまう場合もあるのでスーパーフィートなどの硬めのインナーインソールに入れ換えた方がいいです。
そらのまとめ
登りオンリーの富士登山競走は軽いシューズの方が有利です。
軽量のトレランシューズでもさすがにランニングシューズのように160gを切ってるものはありません。
結論!!
富士登山競走の勝負シューズはランニングシューズに決まりです。
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カロリーセーブ
達成度(5段階評価) ■■■