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1日1回の空腹が病気を予防する

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2年前に南雲吉則先生の「空腹」が人を健康にするを読んで1日1食を試した事がありましたが、空腹が辛くて1週間でやめました。


この石原結實先生の「空腹はなぜいいか?」は、もう一度、1日1食をチャレンジする気にしてくれた一冊です。

「空腹」が人を健康にする・空腹はなぜいいか? どちらも空腹がどのように健康にいいかと実践方法が書かれている点は内容的に同じですが、空腹はなぜいいか?の石原式が自分に合ってる様に思い再チャレンジする気になった訳です。

空腹のメリット

一番気になる所ですが、なぜ空腹はいいのでしょうか?

空腹には次の3つのメリットがあるそうです。

3つのメリット

  • サーチュイン(長寿)遺伝子が活性化し健康長寿を促進
  • 免疫力が高まる
  • 脳の働きが活性化


1日1回の空腹が病気を予防するするそうです。

人間の体は空腹には慣れており、空腹のときに健康と生命を保つ術を十分に知っている。

食べ過ぎや飲み過ぎに注意して「空腹力」を柱にして朝食を抜く、3食なら総カロリーを少なくするなど食事量を減らす、体を温めて血行を良くするという基本をしっかりやればいい。

食事について

具体的な食事ついてはこんな感じにするといいそうです。

  • 朝:ニンジンとリンゴのジュース

  • 昼:食べないか蕎麦のように消化が良くて体を冷やさない物を食べる。
  • 夜:自由においしく食べる


理想的な1日の食物の摂取量の比率は穀物6:野菜や果物3:動物性食品1

もし、お腹が空いて我慢が出来なくなったら、チョコレート、黒砂糖、ショウガ紅茶などで糖分を補うと、1分で血糖値が上がって、空腹感がなくなります。

血液を汚さない

あらゆる病気は「血液の汚れ」が原因だと言うことです。

これは目からウロコでした。

血液を汚す原因

次の5つの原因が血液を汚すことになるそうです。

  • 動物性タンパク質の摂り過ぎ
  • 運動不足
  • ストレス
  • 冷え
  • 環境汚染物質や食品添加物、化学調味料、薬品など

そらのまとめ

食べたいように食べて健康を維持するのは難しいです。免疫力を高め、健康を保つためには、まず1日1回以上の空腹、つまり朝食などを1食抜くこと、そして1日1汗(ひとあせ)が必要なのだ。